奪回、日本一

ついにその瞬間が。読売ジャイアンツ、７年振り２１度目の日本一！
この時をすっと待っていた。毎年毎年待っていた。そして、今年。ようやくその瞬間がやってきた。
今年はシーズンが始まる前から「優勝」の声が周囲からもきかれたジャイアンツ。若手とベテランがうまくまとまっているチームを見て私は今期の優勝を疑わなかった。シーズン中も不安なく毎試合を楽しむことが出来た。結果、２位と１２ゲーム差をつけての優勝。おかげで、毎日気分よく過ごすことが出来た。
CSも不安はなかった。相手は昨年まで苦手としていた中日。でも、今年は違う。名古屋ドーム３連勝を始めとし、着実に勝ち星を得ていた相手。私は第３戦を見に行った。その試合は途中まで負けゲームだった。４−２とリードされて迎えた８回裏に一挙３得点で大逆転。球場で大興奮したのと同時に、今年の巨人の真の強さを感じたを覚えている。
日本シリーズはCSと違い、さすがに簡単には勝たせてくれない。日本ハムは強かった。とてもバランスのいいチームに思えた。でも、日本一は信じていた。第２戦ではダルを打てずに負けた。しかし、不安はなかった。第５戦の９回裏の攻撃を見て、私はもちろんのこと、日本中のGファンが優勝を確信しただろう。
今年一年を日本一という最高の結果で締めくくってくれたおかげで、今年は心ほかほかの冬になりそうな気がする。
ありがとう、ジャイアンツ。そして、監督・選手・スタッフのみなさん、おつかれさまでした。